JDGMILL講座 その1 | ||||||||||||||||||
ミニオイクリッド言語
JDGMILL ではミニオイクリッド言語と呼ばれるプログラム言語が使用されています。 ではミニオイクリッド言語とは何でしょう? ではオイクリッド言語とは何でしょう? オイクリッドではメニューによる操作以外にキーボードからコマンドを入力して処理をさせるという事ができます。
オイクリッド言語には非常に多くのコマンドが用意されており、これらのコマンドを組合わせる事であらゆる処理を可能としています。 ミニオイクリッド言語とはいえ、基本はオイクリッド言語です。 オイクリッド言語の勉強をするには、JDGMILL
ではなくオイクリッドの中でコマンドを入力した方が結果もリアルタイムに返ってきて それではオイクリッドを起動してください。 |
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そうすると画面内に下図のような画面が現れると思います。この画面はコマンド画面と言い、処理結果を見たり、オイクリッド言語の |
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では実際にオイクリッド言語を入力してみましょう。次行のコマンドをコマンド画面に入力してみてください。
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コマンドを入力後、Enterキーを押すとコマンドが実行されます。 入力した内容に間違いがあって正しく処理されなかった場合には間違いのある場所を示すと共にエラーメッセージが表示されます。 |
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コマンドが正しく処理された場合には次のように表示されます。 コマンド画面には2行の表示が出てきています。 さて、この入力したコマンドは何をするためのコマンドだったのでしょう? それでは代入とは何をするものなのでしょうか? オイクリッド言語では変数というものが使われます。 先程のコマンドでは名前をAとした変数に123を代入しなさいという意味になります。 :=
は代入を表すコマンドです。代入は常に右辺から左辺に向かって行われます。
この表をよくみるとコマンドの終了というものがあります。
一見すると、変数
A に 123 、変数Bに 456 を代入するという2つのコマンドに見えます。
この場合、変数
A に
123B := 456
を代入しなさいという意味になりますが、変数に代入式を代入するという事は
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では次に以下のコマンドをコマンド画面に入力してみてください。
コマンドを入力後、Enterキーを押すとコマンドが実行され、コマンドが正しく処理された場合には次のように表示されます。 コマンド画面には2行の表示が出てきています。 このコマンドは値を表示しなさいというコマンドです。 上記の例では
PRINT(A); と入力していましたので括弧の中にある A
が値として表示されることになります。 じつは、A
というのは A という文字そのものの事ではなく、変数の名前を表しています。 では次に、PRINT ("A") ; と入力してみてください。
コマンドを入力後、Enterキーを押すとコマンドが実行され、コマンドが正しく処理された場合には次のように表示されます。 コマンド画面には2行の表示が出てきています。 同じように表示させたい値に A を指定したのに、123 と表示された時の場合と何が違うのでしょう? 値の部分を見比べてください。 ダブルコーテーションを付けていない時は、指示した値は変数名として解釈されます。
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では、おさらいです。 これまでに3種類のオイクリッド言語コマンドについて見てきました。
これから設定しようとしている JDGMILL ではこの3種類のオイクリッド言語コマンドが理解できていれば十分です。 以下は応用です。特に
PRINT コマンドに注目してください。
結果は次のようになります。 このようにカンマで区切って表示したい値を並べると複数の値を1行にまとめて表示させる事ができます。 |
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オイクリッド言語についてはここまでです。 次回、JDGMILL 講座その2では「JDGMILL 設定モード」について説明します。 |
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